私は今まで、大手酒造会社で日本酒の醸造に携わり、伝統と技術を磨き続けてきました。しかし、私の心にはいつももう一つの情熱がありました。それはビールです。
酒造りを通しして、日本の伝統的な醸造技術に精通しているだけでなく、新しい挑戦への飽くなき探求心も持っています。滋賀県のこの小さな町に移り住み、クラフトビールの世界に足を踏み入れたのは、その強い想いからです。お酒の造り方は異なっていても、醸造の核心にあるのは「良いものを造りたい」という一貫した想いです。
新しいビールの世界に飛び込んだ今、私はその経験と技術をビールに活かし、「ここでしか味わえないビール」をあなたにお届けすることを目指しています。クラフトビール作りはまだ新しい分野ですが、酒造りの経験を糧に、滋賀の地で新たなビール文化を創造していきたいと考えています。
これからも、地域に根ざしながら、情熱を注いだビールを造り続けていきます。ぜひ一度、私たちのビールをお試しください。
大平豊
私は55歳のときに疑問をいだきました。ビールを飲めば飲むほど酔っ払ってしまって体には良くないのはわかっているのに、なぜビール好きの人は飲むのだろう?っと、不思議に思いました。それはもちろん自分も含めてのことです。しかし、その答えは単純です。飲んでいる間は楽しいからです。楽しいけど、健康を損ねる場合があります。そこで私は考えました。アルコール度数の少ないビールを飲むようにすれば、少しでも体への負担は軽減されるのでは無いかと思いました。そこで、ホームブリュー(家庭醸造)のキットを購入してみました。そのキットで作るれるビールは1%なのですが、十分に美味しかったし、飲んでいると楽しかったのです。それ以来、私は知り合いのクラフトブリュワリーに通い、2年程の間、ビール造りの勉強をしました。そして、3%のクラフトビールを完成することができました。3%だからといって、味わいが物足りないということはありません。自信があります。
3%のクラフトビールの場合は、今まで飲んでいた量と同じ量にとどめておけば、今までよりも健康的です。また今ままでの、2倍近い量を飲んでも今までと同じアルコール摂取量で済みます。一度お試しください。